AppleとAT&Tの「iPhone」予約注文システムが米国時間6月15日に麻痺した理由がわかった。Appleによると、1日で受けた予約注文件数が、これまでで最も多かったという。
Appleは15日、通信事業者パートナーらと合わせて60万台の「iPhone 4」の予約注文を受け付けた。この膨大な注文件数により、オンライン注文システムは同日、繰り返しダウンした。
Appleは16日、これを説明し、謝罪した。
「これは、Appleがこれまで1日で受けた予約注文の中で最も多く、われわれの予想をはるかに上回っていたため、注文および承認システムに多くの障害が発生した」と同社は声明で述べている。「多くの顧客が処理の途中で中断されたり、業を煮やして注文をあきらめたりした。問題に遭遇したすべての人々にお詫びするとともに、これらの人々が、iPhone 4の在庫が入り次第、再度オンラインで注文するか、Appleまたは事業者の店舗に立ち寄ってくれることを望む」(Apple声明)
iPhone 4の在庫が入る時期は明らかになっていない。16日午前の時点で米Apple.comには、次の予約注文で入手可能になるのは、正式発売日である6月24日より数週間先となる、7月14日であると記されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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