The Financial Timesは英国時間6月9日、「iPhone」や「iPad」で表示される広告においてAppleが不当に競争を排除していないか、米独占禁止当局が調査を予定していると伝えた(記事の閲覧には登録が必要)。
Appleは今週、「iPhone」アプリケーションに対するDeveloper Agreementの条項を変更し、開発者がアプリケーションの中で、「Apple以外の携帯端末やモバイルOS、開発環境の開発者または配布元が所有もしくは提携する広告サービスプロバイダー」と分析データを共有する広告を使用することを禁止した。
The Financial Timesは、Appleの動きに対して米規制当局が興味を示していると情報筋の話として伝えたが、調査を担当するのが米連邦取引委員会(FTC)になるのか、米司法省になるのかについては不明としている。
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