NECは6月8日、個人向けパソコン「LaVie」および「VALUESTAR」シリーズの夏モデルとして7タイプ60機種を、6月17日より順次発売すると発表した。
夏モデルの注目ポイントは「テレビ機能搭載モデルの拡充」だ。テレビ機能は、テレビチューナ内蔵のエントリモデルが追加されたスタイリッシュノートPC「LaVie L」5機種をはじめ、好きな場所で番組を視聴できるモバイルノートPC「LaVie M」3機種、音と映像にこだわった一体型AVデスクトップPC「VALUESTAR W」6機種、デジタルテレビをスタイリッシュに楽しめる省スペースPC「VALUESTAR N」9機種など、利用スタイルに応じた4タイプ23機種が用意されている。
また、全機種に最新のオフィスソフト「Office 2010」を搭載しているのも特徴だ。LaVie Lと「LaVie S」、VALUESTAR全機種の計43機種に関しては、「PowerPoint 2010」および「OneNote 2010」を含む「Office Home & Business 2010」が採用されている。
スペック面ではLaVie Lシリーズ「LL870/BS」(市場想定価格:21万円前後)と「LL750/BS」(同:18万円前後)、LaVie Sシリーズ「LS550/BS」(同:16万円前後)、VALUESTAR Nシリーズ「VN770/BS」(同:20万円前後)の4機種12モデルに、インテルの最新CPUであるCore i5-450Mを採用。LaVie Mの最上位機種「LM550/BS」(同:12万円前後)にはCore i3-330UMやモバイルWiMAX機能を搭載し、モバイル用途での高速データ処理に対応している。そのほか、高速データ転送が可能なUSB 3.0インターフェースを7機種14モデルに装備している。
発売日はVALUESTAR Nの「VN370/BS」(同:15万5000円前後)が6月24日で、その他の機種は6月17日を予定している。
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