総務省テレビ受信者支援センター「デジサポ」は5月24日、高齢者や障害者世帯の地上デジタル化をサポートする戸別訪問を、全国でスタートした。
デジサポによる戸別訪問は、全国電機商業組合連合会と社団法人日本ケーブルテレビ連盟が協力して実施。両団体に加盟する電器店とケーブルテレビ事業者が「地デジサポーター」として、高齢者や障害者世帯を対象に戸別訪問し、地上デジタル放送対応のための具体的なアドバイスやサポートをする。
原則として事前に電話等で連絡をした上で戸別訪問するとのこと。訪問員は身分証を所持し、専用のユニフォームと腕章を着用する。無断で工事をしたり、代金を請求したりすることはない。
すでに5月10日から一部の地域では戸別訪問をスタートしており、全都道府県での実施に拡大した。問い合わせ、申し込みは、総務省地デジコールセンター(電話:0570-07-0101)、または各都道府県の支援センター窓口で受け付ける。
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