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キヤノンITS、金融機関向け市場系業務アプリ--証券化商品などのリスクを計測

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 テクマトリックスとキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は5月21日、テクマトリックスが提供する市場系ソリューション「FA Plus(FINCAD Analytics Plus)」の販売についての契約を締結した。FA Plusは、複雑なデリバティブ商品や証券化商品のリスク計測機能の範囲を容易に拡張できるとともに、ポートフォリオ管理、市場リスク管理など金融機関の市場系業務全般を扱えるソリューションだという。

 キヤノンITSは、金融機関での資産運用に関する規制強化を踏まえ、FA Plusを提供し、金融機関向けリスク管理ソリューションへ取り組みを強化、金融事業の拡大を目指すとしている。テクマトリックスは、金融機関向けの拠点が不足していた地域などでキヤノンITSと共同営業を推進し、営業力強化を図るとしている。

 FA Plusは、カナダ FinancialCADが開発した金融商品評価分析ツールの最新版である「FINCAD Analytics Suite 2009」の金融商品評価ライブラリをエンジンに採用しており、各種金融商品の理論価格算出からポートフォリオの約定情報管理、イベント管理、統合リスク管理など、フロントオフィスやミドルオフィスで行う業務を世界標準の金融商品評価ツール「FINCAD」をベースにシームレスに実行できるという。

 テクマトリックスは、FINCADの国内総販売代理店として金融機関の市場系業務ノウハウを蓄積しており、理論価格計算やリスク指標計算、約定情報管理、イベント管理などの機能を網羅したシステム群をFINCADプロフェッショナルサービスチームの業務支援とあわせて提供、「従来に比べてコストを抑え、短期間でシステム導入、拡張を実現することができる」(同社)としている。

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