企業のPCやサーバのアップグレードサイクルにうまく乗ったことから、Dellは予想を上回る第1四半期(2-4月期)決算を発表した。
Dellの2011会計年度第1四半期決算は、売上高が前年同期比21%増の148億7000万ドル、純利益4億4100万ドル(1株あたり22セント)となった(報道資料)。すでにHewlett-Packard(HP)が予想を上回る好業績を発表していたことから、Dellの計上した利益も大きな驚きとはならなかった。Dellの非GAAPベースによる1株あたりの利益は30セントだった。アナリストは1株あたりの利益を26セント、売上高を142億7000万ドルと予想していた。
Dellは今後の見通しとして、第2四半期は季節変動パターンに戻る見込みだと語った。これは、第2四半期は1桁台前半ながら成長が続くということだ。また、同社は一部のコンポーネントで供給不足が続くとも予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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