日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は5月17日、メインフレームなどのレガシーシステムから最新システム基盤への移行を支援するサービス「アプリケーションモダナイゼーションサービス」のソリューションを拡充すると発表した。新たに「HPアプリケーションモダナイゼーション・トランスフォーメーションエクスペリエンスワークショップ」を開始する。
新たに提供が開始されるワークショップでは、同サービスを検討している企業を対象に、アセスメントを行う前段階として、システム移行にあたっての課題をさまざまな角度からディスカッションし、短時間で現状の問題把握と解決に至る実行計画の策定を行えるよう支援するという。
ワークショップでは、ディスカッションの題材として「シーン・セッティング」「モダナイゼーション戦略」「ビジネス成果」「ロードマップの策定」など9つのステージを用意。半日から1日の日程で、日本HPのコンサルタントとユーザーのアセスメント検討チームがステージごとに討議しながら、課題を網羅的に洗い出していく。
ワークショップ終了後には、分析レポートを作成し、アセスメントに向けたアドバイスを提案するという。これによりユーザーは、現状の問題点とその解決策を短時間で把握できると同時に、検討チーム内でのコンセンサスを得ることができ、アプリケーションモダナイゼーションアセスメントサービスのスムーズな導入が可能になるとしている。
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