Appleは米国時間5月3日、「iPad」全体の販売台数が4月30日の時点で100万台に達したと発表した。同社は30日、iPadの3G対応版を発売している。
Appleは、iPadの各モデルがそれぞれ何台売れたのか、その内訳は明らかにしなかったが、Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏は、4月8日に開催された「iPhone OS 4.0」発表イベントで、iPadの販売台数が45万台を突破したと述べており、売れ行きは好調を保っているようだ。iPadの最初のモデル(このほど発売が開始された3G版との最大の違いから、Wi-Fi版と呼ばれている)は4月3日に発売された。
今回のAppleによる発表に先立ち、Piper Jaffrayでアナリストを務めるGene Munster氏は、3G版iPadの販売台数が、発売直後の週末に約30万台に達したとの見解を明らかにしていた。実際、Munster氏が5月2日午後の時点で確認したAppleの小売店舗の多くでは、すでに3G版が売り切れになっていたという。
全体として、iPadの販売台数が100万台に達するまで28日間かかったことになる。Appleはまた、4月3日の発売以降、iPadユーザーが1200万本以上のアプリケーションを、「iBookstore」から150万冊以上の電子書籍をダウンロードしたことも明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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