「iPad」はすでに、発売後初の週末の販売台数が初代「iPhone」を上回ったと推計されている。店舗の行列に並んだ人や宅配便の配達を待っていた人など、最初の購入者たちが新しいiPadを箱から取り出す中、このガジェットに対する反応が聞かれ始めている。
新しいiPadオーナーたちからの苦情は非常に少ないようだが、ほとんどすぐに問題が1つ浮上した。USBでiPadを接続した一部のユーザーに、「not charging」(充電されません)というメッセージが表示されている。Appleのサポートサイトでは、一部のUSBポート(主に古いコンピュータやUSBハブ)は、iPadの使用中に充電するだけのパワーがないか、充電できても非常に時間がかかるとされている。
AppleはMacWorldに対し、iPadの充電には付属のコンセント式USB電源アダプタの使用を推奨すると述べている。そうすれば充電中でも使用できるという。しかし、パワーの足りないUSBポートやハブを使用している場合は、iPadの充電自体は可能だが、スリープモードでのみ可能で、使用中には充電できない。
それ以外は、反応は大いに好意的であるようだ。Twitterで「iPad」を検索すると、5分ごとに1000近くもの新しい投稿が表示される。ほとんどは好意的な内容で、中にはiPadが「復活祭のディナーで注目の的」となったというものもあった。
Gizmodoは、バーチャルキーボードの入力に関していくつか問題を発見し、「使い物にはなるが、使いにくいときもある」と評している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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