パナソニック、ポータブルナビ「Strada POCKET」にワンセグ録画機能を内蔵

加納恵(編集部)2010年03月16日 19時18分

 パナソニックオートモーティブシステムズは3月16日、ポータブルナビゲーションシステム「Strada POCKET」において、新製品5機種を発表した。ワンセグチューナを内蔵し、SDカードへの録画にも対応する。4月16日に発売する。

 発表されたのは、7V型モニタの「CN-SP700VL-K」(カー用品ルートでの型番はCN-MP700VD-K)、「CN-SP700L-K」、(同CN-MP700D-K)2機種と、5V型モニタの「CN-SP500VL-K」(同CN-MP500VD-K)、「CN-SP500L-K」(同CN-MP500D-K)、「CN-SP300L-K」の3機種。いずれも全国1022都市の詳細地図情報と、2100万件の個人宅の電話番号データベースを収録した、8Gバイトのmicro SDカードを同梱する。

 全機種ともに、地図情報を収録したmicroSDカード専用のスロットと、ワンセグ録画やSDカードに書き込まれたMP3/WMAの音声ファイル(CN-SP300は非対応)などを再生する、SDカードスロットを備えたダブルスロットモデルとなる。同社のデジタルレコーダー「DIGA」や、薄型テレビ「VIERA R」シリーズで録画したSD動画を持ち出して、再生することも可能だ。

 いずれも、目的地付近で駐車場・コンビニ等を地図上に高速表示する「ランドマークセレクト」や「迂回ルート探索」機能を搭載。CN-SP700VL-KとCN-SP500VL-Kには、リアルタイムで渋滞が確認できるFM-VICSを備えた。

 本体サイズは、7V型モデルが高さ108mm×幅195mm×奥行き29mmで重量508g、5V型モデルが幅139mm×高さ89mm×奥行き26mmで、重量が302gとなる。電源には内蔵リチウムイオン電池を使用。約3時間の充電で、3時間程度の連続使用が可能だ。地図情報は、年度更新データをウェブ配信する有償サービスを予定している。

  • CN-SP700VL(店頭想定価格:8万円前後)
  • CN-SP700L(店頭想定価格:7万円前後)
  • CN-SP500VL(店頭想定価格:6万円台半ば)
  • CN-SP500L(店頭想定価格:5万円台半ば)
  • CN-SP300L(店頭想定価格:4万円台半ば
  • CN-SP700VL

  • CN-SP700L

  • CN-SP500VL

  • CN-SP500L

  • CN-SP300L

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