ソニーはポータブルカーナビゲーション「nav-u」に4.8型モニタを採用した「NV-U75V/U75」の2機種を発表した。徒歩モードを改良し、地下道や歩道橋などを使ったルート案内ができる。発売は10月31日。価格はオープンだが、店頭想定価格はワンセグ対応のU75Vが6万5000円前後、ワンセグ非対応のU75が5万5000円前後となる。
U75V/U75は、ダッシュボードへと取り付ける「ピタッと吸盤」を小型化し、取り付け範囲を拡大。折りたたみ機能も追加した。
また、タッチパネルには液晶パネルに電解膜を配置した静電容量式を採用。軽いタッチで操作できることに加え、見やすさも向上させているとのことだ。
8Gバイトの内蔵メモリには、1335エリアの市街詳細地図、約1万件の「グルメぴあ」、約2000件の「全国立ち寄り温泉200」などのガイドブックデータを収録。個人宅の番号検索や、自車位置からの距離、目的地の方向からスポットを検索できる目的地方向検索も備える。
本体には電子コンパスを搭載し、徒歩モードの時に自分の向いている方向を表示することが可能。徒歩ナビを利用すれば、公園、地下道、歩道橋など人間しか歩けないような場所のナビゲーションができる。さらに、「おまかせ」「屋根を優先」「楽な道を優先」などの探索条件から道を選べる。
ワンセグを備えたU75Vでは、メモリースティックPROデュオへの録画ができるほか、両機ともにソニーのBlu-ray Discレコーダーに搭載されている「おでかけ転送」機能に対応。Blu-ray Discレコーダーに録画した番組コンテンツをUSB経由で持ち出しが可能だ。
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