日本ヒューレット・パッカードは3月4日、液晶ディスプレイ一体型のオールインワンデスクトップPC 2機種5モデルを、本日より順次販売開始すると発表した。
今回発売されたのは、マルチタッチ対応の20インチワイド液晶タッチスクリーンを搭載する「HP TouchSmart 300PCシリーズ」3モデル、18.5インチワイド液晶を搭載する「HP Pavilion All-in-One PC MS200シリーズ」2モデルだ。いずれもCPUがAMD Athlon IIに変更されたことで、価格据え置きながらより優れたパフォーマンスを実現している。
HP TouchSmart 300PCシリーズは、量販店向けのオフィスモデルとして「1130jp」を始め、量販店向けの地デジオフィスモデル「1150jp」、HP Directplusモデル「1120jp」の3モデルを用意。共通スペックは、Athlon II X2 240e(2.8GHz)、4Gバイトメモリ(DDR3)、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium 64ビット版などを搭載する。HDDは1130jpが750Gバイト、1150jpが1テラバイト、1120jpが640Gバイトだ。
HP Pavilion All-in-One PC MS200シリーズは、量販店モデル「221jp」およびHP Directplusモデル「220jp」の2モデルが用意されている。いずれもAthlon II X2 250u(1.6GHz)、4Gバイトメモリ(DDR2)、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premium 32ビット版などを搭載。HDDは221jpが500Gバイト、220jpが320Gバイトだ。
同社直販サイトでの価格および販売開始日は、HP TouchSmart 300PCシリーズの量販店モデル「1130jp」が14万円前後で3月11日、量販店モデル「1150jp」が16万円前後で3月11日、HP Directplusモデル「1120jp」が9万9750円で3月4日。HP Pavilion All-in-One PC MS200シリーズについては、量販店モデル「221jp」が10万円前後で3月11日、HP Directplusモデル「220jp」が6万9930円で3月4日となっている。
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