日本ヒューレット・パッカードは2月8日、インテルのQ57チップセットと最新CPUを搭載した拡張性の高いビジネス向けデスクトップPC「HP Compaq 8100 Eliteシリーズ」2機種を、同日より順次販売開始すると発表した。
HP Compaq 8100 Eliteシリーズは、スリムな省スペース型「8100 Elite SF/CT」と、拡張性の高いミニタワー型「8100 Elite MT/CT」の2機種。いずれもインテルの最新アーキテクチャをビジネス向けデスクトップPCにいち早く採用したほか、CPU、メモリ、HDD、グラフィックスなどを予算や目的に応じて選べるフルカスタマイズに対応。東京の昭島工場で国内生産しているのも特徴だ。
8100 Elite SF/CTは、幅が約100mmというスリムサイズながら4本のメモリスロットを搭載。64ビットOSを選択すれば最大16Gバイトまでメモリが利用できる拡張性を備えている。CPUはCore i3-530(2.93GHz)、Core i5-650(3.2GHz)、Core i5-660(3.33GHz)、Core i5-670(3.46GHz)が選択可能だ。
8100 Elite MT/CTには、PCI Express x16スロット×2、PCI Express x1スロット×1、PCIスロット×3という豊富な拡張スロットおよび、5.25インチ×3、3.5インチ×3のドライブベイを装備。HDDは最大3台まで搭載可能で、RAID 1(ミラーリング)構成にも対応する。CPUはCore i3-530(2.93GHz)、Core i5-650(3.2GHz)、Core i5-660(3.33GHz)、Core i5-670(3.46GHz)、Core i7-870(2.93GHz)が選択可能だ。
同社直販サイトでの価格および販売開始日は、8100 Elite MT/CTが7万8750円〜で同日より、8100 Elite SF/CTは7万6650円〜で2月中旬を予定。なお、8100 Elite MT/CTを対象に、モニターとセットで購入すると値引きになるキャンペーンも1000台限定で実施している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」