パナソニックは2月18日、録る・聞く・守るが簡単な、ステレオタイプICレコーダー「RR-US591」(US591)および「RR-US571」(US571)の2機種を発表した。3月12日に発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格はUS591が1万3000円前後、US571が1万円前後になる。
US591は4Gバイト、US571は2Gバイトのメモリを内蔵したICレコーダー。MP3モードで録音が可能だ。周囲の声を抑え、狙った声をしっかり録音できる高感度「ズームマイク」と、講義やインタビューなどひとりの声を狙って録音したい時の「ズーム」、会議など複数の発言を明瞭に録音したい時の「ワイド」、感度やマイクを好みに設定できる「マニュアル」の3つのポジションをワンタッチで切り替えできる「録音ポジションスイッチ」を搭載。さらに、録音した音声を聞き取りやすくする「ノイズカット」機能を装備した。
歪みの少ない大きな音で再生できるよう、スピーカー再生出力を従来機種より30%アップした330mWに強化。また、スピードコントロールやA-Bリピートなどの再生機能もダイレクトボタンを用意している。
本体に4ケタのパスワード設定による「セキュリティ機能」も採用した。重要な商談や会議での録音など、他人に知られたくない機密情報を含んだ音声ファイルをパスワードで守り、情報漏えいによる事故の可能性を低減する。セキュリティ機能はオン・オフの設定が可能だ。
単4形乾電池2本で駆動し、アルカリ乾電池使用時で最大約32時間の録音と約45時間の再生が可能。本体カラーは、US591がブラックのみ、US571がシルバーとレッドの2色になる。
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