パナソニックは2月9日、ICレコーダー「RR-US590/US570」を発表した。周囲の声を抑え、狙った声を録音できる高感度「ズームマイク」を搭載している。発売は3月13日から。価格はオープンだが、店頭想定価格は、RR-US590が1万5000円前後、RR-US570が1万円前後となる。
上位機となるUS590が2Gバイトメモリ内蔵で本体カラーはブラック、US570が1Gバイトメモリ内蔵で本体カラーはシルバー。それ以外に機能差はない。本体サイズは高さ110.6mm×幅39mm×奥行き15.1mmで重量は65g(電池含む)だ。
搭載のズームマイクは、2つのマイクで集音し、位相合成回路で処理することにより、狙った前方向からの音を強調し、周囲の音を抑えて録音できるという。本体裏にはスタンドを設け、机上に置いて録音する場合でもしっかり集音し、ズーム効果を高めているとのことだ。
本体には、「ズーム」「ワイド」「マニュアル」と3つのポジションから最適な条件設定で録音できる「録音ポジションスイッチ」を装備。マニュアルポジションでは、感度やマイクの設定内容を記憶し、好みの設定を呼び出すことも可能だ。
電源は単4乾電池2本を使用。録音方式はMP3となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」