ソニー、デジタルフォトフレーム「S-Frame」--TruBlackディスプレイモデルなど

　ソニーは2月9日、デジタルフォトフレーム「S-Frame」シリーズにおいて、新開発「TruBlackディスプレイ」を採用した「DPF-X75」（X75）など新製品6機種を発表した。3月5日に発売する。

　発表されたのは、TruBlackディスプレイを採用したX75、クリアフォトWVGA液晶を内蔵した「DPF-D75」（D75）、「DPF-D75（BQ）」（D75BQ）、「DPF-D75（WZ）」（D75WZ）と、WQVGA液晶搭載の「DPF-A73」（A73）、「DPF-E73」（E73）の6機種。いずれもディスプレイサイズは7インチ。メモリースティック、SDカード、xDカードに対応するマルチカードスロットとUSB端子を備える。

　X75に採用されたTruBlackディスプレイは、ARコートと特殊樹脂により、乱反射を抑えることに成功した新開発パネル。映り込みを減少させるほか、従来機に比べ約15倍のコントラストと13％の輝度アップを実現したという。

　本体表面にはガラス素材を用いることで、弛みのないクリアな画質を再現。ボディカラーはブラックとシルバーの2色展開となる。

• DPF-X75（内蔵メモリ：2Gバイト、店頭想定価格：2万円前後）

　クリアフォトWVGA液晶を搭載したDシリーズは、ベースモデルとなるD75に、スワロフスキーを配したD75BQとD75WZの3機種をラインアップした。

　D75BQは、前回限定で発売されたスワロフスキーモデルのデザインを店頭販売するもの。D75WZは、新ラインアップとなるホワイトのフレームを使用しており、スワロフスキーを全体にちりばめたデザインになっている。

• DPF-D75（内蔵メモリ：256Mバイト、店頭想定価格：1万5000円前後）
• DPF-D75（BQ）（内蔵メモリ：256Mバイト、店頭想定価格：1万8000円前後）
• DPF-D75（WZ）（内蔵メモリ：256Mバイト、店頭想定価格：2万円前後）

　WQVGA液晶モデルには、A73、E73の2機種を揃えた。E73には、デフォルトで用意されたホワイトパネルのほか、パールピンク、ライムグリーンと2色の着せ替えパネルが付属する。

• DPF-A73（内蔵メモリ：128Mバイト、店頭想定価格：1万2000円前後）
• DPF-E73（内蔵メモリ：128Mバイト、店頭想定価格：1万2000円前後）