Microsoftは米国時間1月14日、勤続20年近いシニアバイスプレジデントのBill Veghte氏が退職すると発表した。
Veghte氏は、「Microsoft Office」チームの製品副マネージャーとしてキャリアをスタートし、北米での販売を統括したこともあった。最近はWindowsの事業面の責任者を務めていた。しかしVeghte氏は、2009年7月に主力OSであるWindowsの事業面と技術面の両方の責任者に任命されたSteven Sinofsky氏に、こうした職責を委ねた。その際、MicrosoftはVeghte氏が新しい役職に異動すると述べたが、どういう役職かは明らかにしていなかった。
Veghte氏はインタビューの中で、事業の「全体」を主導できる役職を求めたが、希望に合う役職がMicrosoftにはなかった、と述べた。
「そういう上級職は2つか3つしかない」とVeghte氏は語った。Veghte氏は1月31日付けでMicrosoftを退職する。
職業人としてのこれまでの人生をMicrosoftで過ごしてきたVeghte氏は、次にどういう仕事をするかわからないが、急成長ビジネスを率いる仕事に就きたいと語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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