ソニーは1月14日、ビデオカメラ「HANDYCAM」シリーズにおいて、フラッシュメモリを内蔵した「CX」シリーズ「HDR-CX550V」(CX550V)、「HDR-CX370V」(CX370V)、「HDR-CX170」(CX170)3機種と、内蔵HDDを備えた「XR」シリーズ「HDR-XR550V」(XR550V)、「HDR-XR350V」(XR350V)、「HDR-XR150」(XR150)3機種の計6機種の新製品を発表した。メモリースティックデュオに加えSDメモリーカードにも対応するカードスロットを備える。
CMOSセンサは全機種に裏面照射型のExmor Rを採用し、暗所撮影時でもノイズの少ない高画質撮影をサポート。また、今回のモデルからAVCHD規格で最高記録レートとなる24Mbps記録にも対応した。
上位4機種にはズーム時の手ブレを従来機より約2倍補正する新「アクティブモード」の搭載や、35mm換算で29.8mmの広角撮影などを実現している。
撮影機能としては、約90通りの最適設定から撮影状況を自動認識する「おまかせオート」を搭載。ダイレクトボタンを押すだけで顔、シーン、揺れ、屋内・屋外といった4つの要素をすべてかけあわせてシーンに合わせた撮影が自動でできるという。
上位機となるCX550VとXR550Vは、1/2.88型のExmor R CMOSセンサを内蔵。液晶モニタにはタッチパネル式の3.5型エクストラファイン液晶を備える。5.1chサラウンド記録も可能だ。2月19日に発売予定となる。
CX370VとXR350Vは、1/4型 Exmor R CMOSセンサを備えた中級機。タッチパネル式の2.7型クリアフォト液晶モニタを搭載する。光学ズームは12倍。CX370Vはシルバーとボルドーブラウンの2色展開となる。発売予定は2月19日。
エントリー機のCX170とXR150は、1/4型 Exmor R CMOSセンサを内蔵。液晶モニタにはタッチパネル式の2.7型クリアフォト液晶を採用した。光学ズームは25倍。CX170はブラック、シルバー、レッド、ブルーの4色展開となる。発売予定は1月29日。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」