ソニーは1月12日、SD/microSDメモリーカードの販売を開始すると発表した。SD/SDHCメモリーカードは2Gバイト、4Gバイト、8Gバイト、16Gバイト、32Gバイトの5機種、microSD/microSDHCメモリーカードは2Gバイト、4Gバイト、8Gバイトの3機種を揃える。発売は1月29日から。価格はオープンだ。2GバイトのmicroSDカード以外はすべてクラス4対応となる。
ソニー メモリーカードポータルサイト(14日13時にスタート)では、データ復旧ソフトウェア「Memory Card File Rescue」、写真からビデオクリップを自動作成するソフトウエア「x-Pict Story for Memory Card」を無償ダウンロード提供するとのことだ。
ソニーでは、メモリーカードとして民生用機器向けにメモリースティックを展開してきた。今回のSD/microSD/SDHCメモリーカード販売開始に関して「ソニーのメモリーカード商品をより幅広いお客様に提供するため、SDメモリーカードシリーズを含めて商品構成の拡充を図ることにした」とコメントしている。
今回の発表に合わせメモリースティックにおいては、近接無線転送技術「TranceferJet」機能を搭載したモデルの導入を検討しているという。
SD/microSDメモリーカードの販売に関しては、1月6日、米Sony Electronicsが米国向けに発売すると発表していた
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