グリーは1月12日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」においてプラットフォーム戦略を推進することを発表した。2010年春に独自プラットフォーム「GREE Connect(仮称)」を公開する予定だ。
GREE ConnectはGREE以外のウェブサービス、アプリケーション、インターネット接続端末でGREEのデータを活用した付加サービスを開発できるようにする仕組み。技術仕様は決定次第公開される。
ミクシィは「mixiアプリ」というプラットフォームを用意し、外部開発者がSNS「mixi」内のユーザーにアプリケーションを提供できる仕組みを構築している。「モバゲータウン」を提供するディー・エヌ・エーも間もなく同様のプラットフォーム「モバゲーオープンプラットフォーム」を公開する予定だ。グリーもこれら2社に続きGREE Connectを公開することで、外部の開発者がGREE内のユーザーにアプリケーションを提供可能にすることを検討しているという。
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