Microsoftは米国時間12月17日、開発者向けツールスイート「Visual Studio 2010」および「.Net Framework 4.0」のリリースを「数週間」遅らせると述べた。
開発者部門主任のS. Somasegar氏はブログ記事の中で、同社は一部のパフォーマンス問題に取り組んでいることから、さらに時間を必要としていると述べた。
Microsoftは同製品を2010年3月にリリースする計画だった。現在の計画では、追加のテスト版がリリース候補として2月に提供され、最終版は当初予定の3月から数週間遅れることになる。
「ユーザーから多くのフィードバックを収集することがリリース候補の目的であるため、チームには、最終版に取りかかる前にフィードバックに対応する時間が必要となる。そのため、われわれはVisual Studio 2010と.NET Framework 4.0のリリースを数週間遅らせることにした」(Somasegar氏)
Visual Studio 2010の新機能には、「IntelliTrace」と呼ばれる「TiVo」に似た記録機能が含まれる。他の新機能としては、「Windows 7」および「Windows Azure」のサポートや、Microsoftの「Sharepoint」製品上で構築を行うためのツールなどがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス