史上最強のトンデモ!「ヒゲ剃りケータイ」登場--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 4)

美しい本体、そしてヒゲ剃りは下部に内蔵!

 続いて本体を取り出してみよう。ゴールドと黒の組み合わせの本体カラーは中国チックながらも高級感がある。発信ボタン周りなどにはエッチング処理がされており金属っぽい雰囲気だ。ディスプレイ下には「SHAVE MOBILE」とこのケータイの機能を一言で表している。そして背面の電池蓋も表面が金属で出来は悪くない。このまま高級ケータイとして売り出してもいいかもしれない。なお電池蓋には「RAZOR PHONE」とあり、統一感がないところはいかにもトンデモケータイだ(笑)

 この電池蓋はヒゲ剃りを内蔵している関係で一般的なケータイのようにスライドしてはずすことはできず、下部側からやや無理やり上に引き上げて開くようになっている。耐久性がちょっと心配ではあるが、苦肉の策の構造であろうか。このあたり「ケータイにヒゲ剃り」ってのはやっぱり簡単なもんじゃない、ってことなのね。

 本体側面は左側にはボタン類は何も無く、右側にメモリカードスロットとUSBコネクタ(電源共用)がゴムカバーで覆われている。これはヒゲ剃りとして使うことを考え、ある程度の防水性を考慮しているのかもしれない。もっともケータイ本体そのものが防水構造になっていないと思うんだけど……そしてヒゲ剃りのON/OFFボタンもここに配置されている。

 さて肝心のヒゲ剃りだが、本体下部のカバーをあけると現れる。普段はカバーで隠しておけるわけね。しっかしこうしてケータイの下にヒゲ剃りが内蔵されている様を見てみると、やっぱりヘンだ(笑)。てなことでさっそくONボタンをおしてヒゲ剃りを動かしてみよう!

まずはヒゲ剃りを動かしてみよう
本体は高級感がある。「SAVE MOBILE」とあるのがワンポイントだ 本体は高級感がある。「SAVE MOBILE」とあるのがワンポイントだ(※画像をクリックすると拡大します)
背面の電池蓋は金属製。こちらは「RAZOR PHONE」 背面の電池蓋は金属製。こちらは「RAZOR PHONE」(※画像をクリックすると拡大します)
右側面にコネクタ類とスイッチが集まっている 右側面にコネクタ類とスイッチが集まっている(※画像をクリックすると拡大します)
下部のカバーをはずすと、ヒゲ剃りが現われる! 下部のカバーをはずすと、ヒゲ剃りが現われる!(※画像をクリックすると拡大します)

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