ではパッケージをあけてみよう。真ん中に収まっているのがこの史上最強なヒゲ剃りケータイ「容尊758」だ。なお本体カラーは3色あるそうだが、今回は中国っぽくゴールドをチョイスしてみた。しかしこうして見てみるとただのケータイが入ってるだけのようにしか見えないなぁ。もしもケータイショップのショーウィンドウにこのケータイが置かれていても、よーく見ないとこれがヒゲ剃りケータイであるとは誰も気がつかないかも。
また電池は2つ付属してくるが、デザインが全然違う。でもどっちにもメーカー名が入っているから全く同じもののようだ。両方で生産年月が違うので単純なロット違いなのかもしれないのだが、このあたりのテキトーさはいかにもトンデモケータイならでは。金色のバッテリーのほうがあとから作られたので、本体の色にあわせてラベルも同じ色にした、なんて細かいことまで考えているのかもしれない。
さてパッケージ内には不思議な付属品が一つ。ブラシだ。そう、そう、ヒゲをそったあとは掃除が必要だからね。てなことでヒゲ剃りケータイならではの付属品であるわけだ。でも恐ろしく品質は安っぽい。トンデモケータイの生産地、中国・深センにはおそらくヒゲ剃りメーカーも多数あるだろうから、どうせ近所の工場に行って「安いブラシよろしく」ってことで仕入れてきたものなんだろう。
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