グーグルが考えるネットブック--「Chrome OS」からうかがえる方向性

文:Tom Krazit(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年11月25日 07時30分
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 カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleの「Chrome OS」プロジェクトについては未定の事柄がまだ非常に多く残っているが、米国時間11月19日に行われたデモでは、ネットブックがどう進化するべきかについて、Googleの考えが多少明らかになった。

 Googleは19日、当地で開催のイベントにおいて、ブラウザベースのOSであるChrome OSを、7月に発表してから初めて披露した。消費者が購入できるようになるのは1年ほど先のことになるが、コードがオープンソースとしてリリースされたことで、デベロッパーはいつでもソースコードを触って試すことができるようになった。

米国時間11月19日、Chrome OS搭載可能なネットブックについて考えを語るプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントSundar Pichai氏 米国時間11月19日、Chrome OS搭載可能なネットブックについて考えを語るプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントSundar Pichai氏
提供:Stephen Shankland/CNET

 Googleのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントであるSundar Pichai氏は、50人ほどの報道陣に対してChrome OSの基本的な紹介を行ったが、それは、同OSに関するGoogleの計画についてすでに知られていること以上には、さほど多くの詳細を明かすものではなかった。同ソフトウェアは、基本的なルックアンドフィールは予想されていたとおり「Google Chrome」ブラウザによく似ており、ネットブックのユーザーに高速で軽量のコンピューティングエクスペリエンスを提供するよう設計されている。

 しかし、ネットブックのあるべき姿について、Googleの考え方を多少垣間見ることができた。1つには、Googleは、ハードウェアコンポーネントの詳細仕様を策定することを計画している。Chrome OS搭載ネットブックのメーカーは、同OSを使用するためにこれに従わなければならない。

 Pichai氏は「基盤となるハードウェアをソフトウェアが理解できるようにしたいと強く望んでいる」と述べた。意図してのことかどうかは分からないが、同氏はそう述べることで、Googleにとってのパーソナルコンピューティングエクスペリエンスの変革が、ソフトウェアにとどまるものではないことを明かした。

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