お次は電源を投入だ。やはり当然というべきか、起動時は林檎の簡易アニメーションが表示される。待ち受け画面の壁紙もデフォルトは林檎だ。なおこの待ち受け画面、時計が大きめのアナログ時計表示ができる。時間が見やすいし、待ち受け画面にいいアクセントを与えているんじゃないだろうか。またメニュー画面を見るとアイコン形状はやっぱり林檎。サブメニューに入っても頭の数字表示は林檎の形状で、ちゃんとここまで作りこんでいるのねー。こーゆー「設計のできの良さ」はトンデモケータイってことを忘れてうれしくなるよね。
さてと、ここまで林檎で埋め尽くされた林檎ケータイ、なんかスペシャルな機能が欲しいところだ。でも林檎に関する特殊な機能って「世界の林檎の種類データベース搭載」とか「林檎の植え方がわかる」とか、そんなのしか思い浮かばないよなぁ(笑)。ということでさすがにこのメーカーも機能の作りこみまではできなかったようだ。残念ながら特殊なアプリや機能は一切搭載していない。
ちなみにゲームは果物系の落ちゲーが搭載されている。その中にかろうじて林檎が登場するのでメーカーとしては「これでご勘弁!」と言いたいのかも。でもここまで見た目がかわいいうえに、どこまでも林檎づくしな林檎ケータイなんだから、機能なんて何もなくても十分なんだよなー。トンデモケータイおきまりのタッチパネルやTVチューナーも搭載していないけど、デュアルSIMカードだけにはかろうじて対応している。
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