ではいよいよ本体を開いてみよう。ぱかっと開くと、これまた林檎だらけ、林檎づくし!ここまで林檎、林檎でいいんだろうかってくらい林檎ばっかりなのだ。まずは数字キーパッド。全部林檎の形だ。茶色の大きい林檎は上下左右に動く方向キーとして働く。その中のOKボタンもちゃんと林檎なのね。
そして左右の選択ボタンや発着信ボタンは数字キーより一回り大き目の林檎になっている。そしてこれらのキーが本体にあわせて「下すぼみ」になるように配置されている。手のひらに林檎ケータイを持って使ってみると、親指の指先の動きって上下に直線的に動かず親指の付け根の関節を中心動くわけで、こうやって配置されていると親指がスムースにキーを押せるような気がする。なんかだんだんこの林檎ケータイがすごいケータイに見えてきちゃうから不思議だ。いかんいかん、こいつはトンデモケータイ、冷静にならなくては!
また数字キーの3列の真ん中左右に筋がみえるのは、本物の林檎の種周りの部分を表しているのだろうか?ってことは方向キーが茶色いのって林檎の種?てな具合にいろいろと想像力を働かせてあれこれ考えちゃうことができるのもなんだか楽しい。
一方ディスプレイ部分回りも林檎ばっかりだ。上部のスピーカー、最も目立つ部分だけにちゃんと林檎している。そしてディスプレイの左右にはランダムに散った林檎の絵。うーん林檎が空から落ちている様を表しているのかなー。まさか「林檎と言えばニュートンの万有引力発見」、そこまで考えたデザイン?本当にそうだとしたらこれ作っている連中は楽しみながらやっているんだろうなぁ。
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