思わず食べたくなっちゃう?おいしい林檎のカタチ--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 3)

どこもかしこも「林檎」だ!

 ところで林檎といえば「ヘタ」。これがなければ本物の林檎を模したとはいえないだろう。この林檎のケータイもちゃんとヘタがついているのだ。しかもヘタの部分は軟質ビニール=柔らかい。この柔らかさが本物の葉っぱのような感覚を思い起こせてくれちゃうのだ。だってフツーのプラスチックだったら硬くて葉っぱっぽくないし、すぐに割れちゃうでしょ。あえて質感にこだわり、本体とは別素材を選別するあたりは「俺たちだってちゃんと考えているんだぞ」っていうメーカーの心意気を感じさせてくれやしないだろうか?

 しかも本体を開くと、このヘタの部分が本体上下部分の間にはさまれる。そう、液晶のあるフリップ側と本体の間でクッションとして働くのだ!折りたたみのケータイって毎日使っているとフリップ側と本体側が当たり、その部分にだんだんと傷がついてしまうもの。この柔らかい素材のヘタはそれを防止するクッションにもなっているのだ。見た目だけじゃなく機能性まで考えているなんてなんだかすばらしい!まぁたまたま偶然なんだろうけどな(笑)

 続いて背面を見てみよう。電池カバーの上にはカメラとステレオスピーカーが配置されているのだが、いずれも林檎の形状をしているのが凝っている。しかもカメラ周りの林檎にもちゃんと「ヘタ」があり、それが本体上部のヘタと同じ方向をちゃんとむいているのがニクイ!なんか結構ちゃんと作ってるじゃん!ネーミングが微妙に感じてしまうだけで、この「林檎ケータイ」は実は楽しいちゃんとした製品かもしれない。

林檎の「ヘタ」部分は軟質ビニール素材 林檎の「ヘタ」部分は軟質ビニール素材(※画像をクリックすると拡大します)
本体を開くとヘタの部分がクッションになるとは! 本体を開くとヘタの部分がクッションになるとは!(※画像をクリックすると拡大します)
背面も林檎ばっかり。スピーカーは結構大音量までいける 背面も林檎ばっかり。スピーカーは結構大音量までいける(※画像をクリックすると拡大します)
カメラまわりは正しい林檎になっている&ヘタの向きが本体と同一だ カメラまわりは正しい林檎になっている&ヘタの向きが本体と同一だ(※画像をクリックすると拡大します)

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