三菱電機は10月15日、液晶テレビ「REAL」MXシリーズに、32V型の「LCD-32MX35」を発表した。テレビ画面が左右に振りむく「オートターン」と「おすすめ音量」機能を搭載する。10月21日に発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格は約10万円となる。
おすすめ音量機能は、番組本編からCMへ変わる時や入力ソースの切り替え時に、音量を自動調整する機能。リモコン操作でテレビ画面が左右に振り向くオートターン機能と合わせて、視聴位置を限定せずに使用できるとのことだ。
解像度1366×768ドットの液晶パネルには、蛍光管の数を抑え、現行機と同等の明るさを確保した「ECOパネル」を採用。概算消費電力や省エネ度が目に見えてわかる「ECOメーター」、省エネ設定時と非設定時を比較して、電気代やCO2排出量の概算累積削減量を表示する「ECOモニター」などを備え、低消費電力をサポートしている。
本体には、高画質回路「DIAMOND Engine?」を搭載したほか、DIATONE音響技術をベースに開発した「DIATONEリニアフェイズ」回路を内蔵した。
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