三菱電機から超解像技術を搭載したBlu-rayレコーダー「DVR-BZ330」

加納恵(編集部)2009年08月19日 18時52分

 三菱電機は8月19日、Blu-ray DiscレコーダーにHDDを搭載した「DVR-BZ330」「DVR-BZ230」とVHSまでを備えた「DVR-BV530」を発表した。いずれも使用頻度の高いボタンだけを表面に配置した新リモコンを採用している。発売日と店頭想定価格は、DVR-BZ330/BZ230が10月1日発売で18万円と14万円、DVR-BV530が10月21日で12万円となる。

 新リモコンは「予約する」「見る」ボタンと関連機能のボタンを隣接配置することで、使いやすさを追求したとのこと。新リモコンの採用により、番組予約は2ステップで終了するという。

 最上位機となるDVR-BZ330には、独自の画像処理アルゴリズムにより、画質を補正する超解像技術「DIAMOND HD」を搭載。アクトビラにも対応し、「アクトビラ ビデオ・フル/ダウンロード」サービスを受けることも可能だ。

 地上、BS、110度CSデジタルチューナーは2基搭載。USB端子のほか、i.LINK端子、SDカードスロットも備える。HDD容量はDVR-BZ330が1Tバイト、DVR-BZ230が500Gバイト、DVR-BV530が320Gバイトとなる。

 予約録画した番組は、番組部分またはCM部分だけを自動再生する「オートカットi」、スポーツ、音楽番組の見どころだけを自動再生する「見どころ再生」機能を装備。どちらもBlu-ray DiscやDVDに保存できる。

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