ミクシィは10月15日、Pikkleの実施する第三者割当増資を引き受けたことを発表した。
Pikkleは、モバイルを中心にFlashコンテンツやソーシャルアプリなどの開発を手掛けるベンチャー企業。現在では、モバイル向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ジュジュ」をアドウェイズと共同運営するほか、mixiのソーシャルアプリプラットフォーム「mixiアプリ」にてソーシャルアプリ「ダンスユニット」を提供するなどしている。
ミクシィでは今回、Pikkleの株式385株(発行済み株式数の20.0%)を1億3999万円で取得した。同社では、Pikkleのソーシャルアプリに対する企画開発力を評価しており、今秋開始予定のモバイル版mixiアプリに向けたソーシャルゲームの開発に期待を寄せる。
なおこの増資は、ミクシィが提供するmixiアプリ開発者向け支援制度「mixiファンド」によるもの。mixiファンドの増資案件としては、コミュニティファクトリー、空飛ぶに続く第3号案件となる。
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