東芝は9月10日、1枚構成の1.8型HDDとして業界最大クラスとなる記憶容量160Gバイトを実現した「MK1634GAL」を発表した。合わせて120Gバイト「MK1234GAL」、80Gバイト「MK8034GAL」、60Gバイト「MK6034GAL」の3機種もラインアップする。
磁気ヘッドとディスク磁性層の改良により面記録密度を向上させたとのこと。これにより、MK1634GALおよびMK8034GALは、1.8型HDDとして業界最大クラスの面記録密度を実現しているという。
全機種ともに独自の静音シーク技術により、シーク時の騒音が従来機種に比べ5デシベル低減しており、動画や音楽の再生中でも、シーク時の音を気にならないという。さらにMK1634GALにおいては、エネルギー消費効率を従来機種と比べて約24%向上している。
小型HDDは、現在ノートPCだけでなくデジタル家電などさまざまな用途に活用されている。先日同社が発表した640Gバイトの2.5型HDD「MK6465GSX」と同様に、MK1634GALも大容量ニーズに応える製品としてラインアップしたという。
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