ノキアが、「Ovi」アプリケーションプラットフォーム向けソフトウェア開発キットのテスト版をリリースした。
同キットの提供は、ドイツのシュツットガルトで開催されたNokia World 09で、現地時間9月3日に発表された。また、自作アプリケーションへのナビゲーション機能組み込みを望む開発者向けの新しいAPIのリリースも併せて発表された。
Oviソフトウェア開発キット(SDK)はウェブベースの開発者向けツールボックスで、Nokiaのスマートフォン向けOS「Symbian」または「Maemo」を搭載する端末向けに、ウェブサービスやアプリケーションを作成するために利用される。
開発者は、CSSやHTML、JavaScriptといった標準的なウェブ技術を使って記述できる。
Nokiaのブログ記事によれば、新しい「Ovi Navigation Player API」は既存の「Ovi Maps Player API」と併せて使うように設計されており、アプリケーションはユーザーを目的地まで導くことができるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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