UPDATE バルセロナ発--世界最大の携帯電話機メーカーであるフィンランドのNokiaは、独自のアプリケーションストアを立ち上げ、スマートフォン分野のライバルであるAppleに対抗する。
Nokiaは現地時間2月16日、スペインのバルセロナで開催されているGSMA Mobile World Congress(MWC)にて、開発者がアップロードしたアプリケーションを消費者が容易にダウンロード可能な「Ovi Store」と呼ばれるオンラインストアを開設すると発表した。すでにAppleなど、ハンドセットメーカー数社がこうしたアプリケーションストアを開設している。Nokiaは、ハイエンド端末市場でAppleの「iPhone」などにシェアを奪われている。
このたびのNokiaによるOvi Storeに関する正式発表の前、同社がMWCでOvi Storeを発表予定であることを複数の報道機関が報じていた。
Nokiaは記者会見で、Ovi Storeを5月に開店すると発表した。Ovi Storeのソフトウェアがプレインストールされる最初の端末は、同社の主力スマートフォンである「N97」だ。2008年12月に発表されたN97は、6月に発売予定となっている。
Nokiaによると、「S40」や「S60」など、N97以外の端末のユーザーも5月からOvi Storeでアプリケーションのダウンロードが可能になるという。
アプリケーションの開発者らは、3月からOvi.comウェブサイトへのアプリケーションのアップロードが可能になり、売り上げの70%を受け取ることになる予定。すでに、AccuWeather、Facebook、Rough Guides、Lonely Planet、Electronic Arts(EA)、Fox Mobile、MySpaceなど、コンテンツを所有する企業数社がOvi Store向けのアプリケーション開発に着手している。
Nokiaは最終的に同社の全ての携帯電話でOvi Storeを利用可能にする予定で、今秋から同ストアの世界展開を開始するという。
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