財団法人 電気通信端末機器審査協会(JATE)IPv4 アドレス枯渇対応タスクフォースは9月3日、IPv6 Forumが6月より開始した、IPv6に対応したサービスに対してロゴを付与する「IPv6 Enabled Logo Program」の普及を推進していくと発表した。
総務省は「IPv6 によるインターネットの利用高度化に関する研究会」の中で、「IPv6 の利用促進のためには、『利用しようとしているサービスがIPv6に対応しているか』という情報を容易に得られることが求められる」とし、IPv6対応サービスが最低限満たすべき基準について「IPv6 サービス基本指針」を7月に公表している。また、日本としてIPv6 Enabled Logo Programを普及していくことを決定している。
JATEが2008年4月より日本IPv6認証センターを開設し、IPv6 Ready Logoの審査業務を実施してきていることから、IPv6 Enabled Logoの普及についてもJATEが中心的な役割を果たすこととなった。JATEは9月3日より、英文でしか提供されていなかったホームページを日本語化し、あわせて解説情報も提供する。また、近日中に日本語での問い合わせ対応も開始する予定だという。
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