NTT東日本、西日本は5月19日、次世代ネットワーク(NGN)におけるIPv6インターネット接続機能の提供について、総務大臣に接続約款変更の認可申請をしたと発表した。
2社によると、今回の認可申請はISP事業者から要望を受け、NGNにおけるIPv6インターネット接続の実現に向けた検討を進めてきたもの。このほどIPv6インターネットとNGNの接続方式や接続料などが具体的に固まったことから、約款変更を届け出たとしている。
接続方式は、アダプタからIPv6用網終端装置までの間に新たにトンネルを構築する「トンネル方式」と、接続事業者から預かったIPv6アドレスをNTTが払い出しして接続する「ネイティブ方式」の2つを提供する予定。
2社は接続約款の変更について総務大臣の認可が下り次第、接続機能の開発に着手するという。2011年4月以降にサービスを開始する意向だ。
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