クックパッド、2010年度4月期1Q決算を発表--認知度向上やモバイル公式化で好調な業績

岩本有平(編集部)2009年09月04日 19時34分

 7月に鳴り物入りで東証マザーズ市場に上場した、レシピ共有サイト運営のクックパッド。同社は9月4日、2010年4月期第1四半期(5〜7月)決算を発表した。

 売上高は4億1700万円(前年同期比83.8%増)、営業利益は1億7800万円(同102.4%増)、経常利益は1億6600万円(同88.5%増)、純利益は9100万円(同73.0%増)となった。

 事業別に見ると、マーケティング支援事業では、食品および飲料製造業への認知が拡大して受注額が増加。その結果、同期の売上高は2億円(前年同期比29.0%増)となった。また会員事業では、モバイル版にあたる「モバれぴ」の機能強化と公式サービス化で有料会員が増加し、売上高は1億2959万円(同505.2%増)となった。広告事業も堅調に推移し、売上高は8709万円(同73.8%増)となっている。

 クックパッドは、レシピ共有サイトの「クックパッド」およびそのモバイル版のモバれぴを運営する。7月末時点でのクックパッドの月間ユーザー数は680万人、月間PV数は3億2048万となっている。

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