社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は8月27日、2009年7月のパーソナルコンピューター国内出荷実績を発表した。個人向けは前年同月比10.6%増となり、市場全体でも回復基調にあるという。
7月の出荷台数は前年同月比2.3%減の63万台。このうちデスクトップは19万7000台、ノート型は43万3000台で、ノート型比率は68.7%となった。
出荷金額は前年同月比19.2%減の585億円。デスクトップは同9.6%減であったのに対し、ノート型は同23.3%減となった。ネットブックと呼ばれる低価格の製品が増えていることが影響しているようだ。地上デジタルチューナ内蔵PCは同56.7%増の4万1000台となっている。
なお、商品タイプ別では、モバイルノート型が好調なほか、オールインワン型のデスクトップが前年同月比でプラスに転じている。
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