iplantの公開は2009年6月。同サービスを運営するとれいすは、農業と食の情報サイト「VeGiee」も運営している。
このサービスのきっかけをとれいすの代表取締役、春山佳久氏に伺った。春山氏の実家は農家を営んでいた。そこでITによる農業改革の可能性を感じ、農業を中心とした事業展開に至った。iplantには「まず消費者に自分で農作物を生産することで栽培の楽しさや難しさを感じ、野菜を買う時の意識を変えてもらいたい」(春山氏)という思いが込められている。
今後はモバイルの対応や、消費者の栽培環境に適した野菜のリコメンデーションサービスなどを予定している。
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