博報堂は8月18日、認知心理学や脳科学をマーケティングに活用する専門チーム「Hakuhodo B.B. Buyology」(博報堂ブレイン・ブリッジ・バイオロジー)を発足したと発表した。
社内クリエイター、リサーチャー、コンサルタント、プロデューサーなど、領域の異なるメンバーが参加。国内外における各領域の専門家とも連携していくという。具体的には、脳波や脳血流の状況、アイトラッキングツールを使ったユーザー視線の分析、アンケートにおける回答時間の長さなどをもとに、生活者の潜在意識や深層心理を探るとのことだ。
博報堂は2009年4月、生活者の深層意識を解明するため、ニューロ(脳)マーケティングコンサルティングを専門とする米BUYOLOGYと業務提携している。
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