東芝は8月10日、過去に発煙ないし発火にいたる可能性があるとしたブラウン管カラーテレビ14機種の無償点検・修理を実施すると発表した。8月11日付けの主要新聞紙の朝刊に告知広告を掲載する。
今回の告知掲載について同社は「最近においても対象機種による発火事故が発生したことから、更に点検・修理の促進を図るため、再度主要新聞紙の朝刊に告知広告を掲載する」としている。
無償点検・修理となる対象14機種は、2001年から2007年の間、3回にわたって、発煙ないし発火にいたる可能性があるとして告知していたもの。1986年から1991年にかけて製造されたブラウン管カラーテレビで、推定対象残存台数は約3000台とのことだ。
対象機器に関する点検・修理の連絡窓口はフリーダイヤル電話0120-609-221またはフリーダイヤルFAX0120-267-884で、受付は午前9時から午後6時(土・日・祝日を除く)まで。同社のサービス部門である東芝テクノネットワークの技術者が訪問作業するとのこと。
無償点検・修理対象機種
25J-S52、25C-S60、28J-Z52、25S80、25S82、25BS91、25BS900、25BS911、29S80、29BS7、29BS91、29BS95、29BS100、29BS951
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果