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MS、comScoreと協力してデジタル広告キャンペーン支援サービスを開発へ

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一2009年07月31日 10時25分
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 デジタル広告キャンペーンは企画立案も実施後の追跡もおそろしく困難だとされているが、Microsoftはそれを変えたいと考えている。

 Microsoftは米国時間7月30日、マーケティング情報を提供するcomScoreと協力し、「Reach and Frequency Planner(RF Planner)」と名付けたデジタルメディアプランニングサービスを新たに開発することを明らかにした。

 RF Plannerの目標は、ブランド広告主のオンライン広告キャンペーンについて効果の計測と追跡をもっと容易に実行できるようにすることだ。広告主はデジタル広告キャンペーンにどの程度の消費者が反応するかを簡単に判断し、予測できるようになるという。

 デジタル広告キャンペーンの場合、オフラインキャンペーンで用いられるのと同じ指標で効果を計測できないため、オンライン広告主はなかなか身動きが取れずにいるとMicrosoftは説明する。また同社は、ブランド広告主の広告予算は米国の広告市場規模1億8600万ドルのうち3分の2を占めると指摘するが、これらの広告費用のうちインターネット広告に費やされるのはたった5%だ。

 Microsoftの広告データとcomScoreが調査した統計情報を組み合わせることで、両社は広告主に、オフラインキャンペーンで得られるのと同等の追跡情報を提供したいとしている。

 「デジタルメディアの場合、通常のブランド戦略における計測は不可能だとか意味がないという理解は間違っている」と、MicrosoftのAdvertiser and Publisher Solutions部門コーポレートバイスプレジデントを務めるScott Howe氏は語った。「ブランドマーケティングで長い間信頼されてきた基本的な指標が、デジタルメディアでの広告立案に利用できるようになって初めて、オンライン広告はブランド広告主に最大限のアピールができるとわれわれは考えている」

 Microsoftは、限定された広告主に参加を求めて、RF Plannerの非公開ベータテストをすぐにも開始するとしている。

 同社はオンライン広告分野にしっかりとした足場を固めることに力を注いでいる。29日に発表したYahooとの検索提携のおかげで、Microsoftは検索市場のシェアを増やしており、これが相当の広告収入に変わる可能性もある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ

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