凸版印刷は7月17日、同社が運営する通販カタログサイト「カタログデパートparaly」と、電子チラシサイト「Shufoo!(しゅふー)」のコンテンツについて、NTT東日本およびNTT西日本が提供する家庭用テレビ向けブロードバンドサービス「光おてがるナビ」へ配信を開始したと発表した。
光おてがるナビは、NTT東日本およびNTT西日本が7月16日より提供しているブロードバンドサービス。テレビとリビングPC「光BOX」を接続するだけでインターネットを利用できることから、主にインターネット利用率が低いとされる50代以上のユーザーや、インターネット初心者向けに販売していく。また、「光BOX ワイヤレスコントローラ」を使えば、マウスやキーボードを使わずに簡単に操作できるという。
凸版印刷では、光おてがるナビを利用して、同サービスのユーザーである主に50代以上のユーザーやインターネット初心者を対象にコンテンツを配信していく。paralyではすでに、通販事業を展開する千趣会と、個人宅配などを展開するコープきんき事業連合(コープ)の専用ボタンを公開している。コープのボタンでは、これまで注文書やFAXで注文していた個人宅配などを、テレビの画面上から実施できる。
アクセス方法は、「光BOX」の「光おてがるナビ」トップページから、「生活」→「お買物」→「paraly」もしくは「Shufoo!」を選択する。
NTT東日本およびNTT西日本は7月16日より、「光BOX&フレッツ光おてがるスタートパック」の販売を開始している。光BOXと機器設定、プロバイダーパック、リモートサポートサービスがパッケージ化され、価格は初期費用5万600円から。月額利用料は、一戸建てが6200円からで、マンションが3850円からとなっている。ただし、光BOX ワイヤレスコントローラは別途1万3300円で販売している。
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