総務省は6月19日、2008年度に電気通信消費者相談センターに寄せられた、苦情・相談などの受け付け件数と概要を公表した。
まとめによると、2008年度に電気通信消費者相談センターで受け付けた苦情・相談等の件数は5670件で、前年度に比べ16.2%増加した。また、その内訳のトップは契約・提供条件で708件、以下電気通信事業者との料金トラブル関係(638件)、アダルトサイトなどの情報料をかたった不当請求・架空請求(603件)と続いた。
そのほか、地方支分部局である総合通信局などを含めて総務省で受け付けた電気通信サービスの苦情・相談などの合計件数は1万943件で、前年度比8.8%増となった。
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