多機能ガジェット「Chumby」初の本格展示--販促ツールとしての活用にも期待

 多機能ガジェット「Chumby」の日本国内展開を行うジークスは6月10日、千葉県幕張メッセで開催されている「デジタルサイネージジャパン2009」において、Chumbyを活用した企業向けソリューションの展示を行った。5月18日に完全日本語化されたChumbyを一目見たいというユーザーも混じり、開場直後のブースに長蛇の列ができるなどの賑いを見せた。

 ジークス執行役員で営業統括の中嶋利英氏は「2008年10月から英語版の販売を開始し、およそ3000台を販売してきました。その中でも企業として購入されるケースが目立ち、当初からビジネス利用を想定し市場を拡大してきました」と今回の展示の主旨を説明する。

 会場では広告ポップの代わりに価格情報を表示するウィジェットや、ICカードリーダーを通じてChumbyを制御するウィジェット、Chumbyのハードウェアをカスタマイズした事例の説明もおこなわれた。

Chumby ブースに並んだChumby

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