アップル、「WWDC 2009」を開催--基調講演をライブカバレッジ - (page 2)

文:Erica Ogg(CNET News) 翻訳校正:編集部2009年06月09日 02時01分

10:19 a.m.:「Windows 7はVistaの別バージョンに過ぎない」とSerlet氏は述べ、Snow Leopardに話を進める。

10:20 a.m.:Exposeはドックに統合される、とSerlet氏。タイルをクリックしホールドして任意のウインドウを選択できる。Snow Leopardのインストールは45%高速になっているという。

10:22 a.m.:トラックパッドでは、漢字を指で書くことができる。同氏は、メールプログラムはより高速になっていると述べる。Leopard、Tiger、Windows向けの新しいSafari 4が本日リリースされる。Safari 4はHTMLとJavaScriptがChrome 2、Firefox 3、IE8よりも高速になっているという。

10:24 a.m.:Snow Leopardのそのほかの追加機能として、「crash resistant」を紹介。OS Xで一番のクラッシュの原因はブラウザプラグインだという。これらが閉じられても、ブラウザウインドウは維持されたままである。

10:26 a.m.:QuickTimeのロゴが新しくなった。QuickTime 10は「非常に効率的で」でHTTPストリーミングに対応している。いかなるウェブサーバとも連携する。こうした変更のため、プレーヤーのインターフェースも刷新したという。

10:27 a.m.:Snow Leopardのデモ開始。Mac OSのエンジニアリング担当バイスプレジデントのCraig Federighi氏が登場。

10:30 a.m.:Safari 4をデモ。Safari 4の全履歴検索は、訪問したサイトをCover Flowで示す。

10:32 a.m.: 履歴の検索にSpotlight検索も統合。

10:33 a.m.:QuickTimeプレーヤーをデモ。

10:35 a.m.:Serlet氏がSnow Leopardの新技術を説明。Snow LeopardではメモリとGPUのパワーをさらに利用できるようになっている。すべての主要なSnow Leopardアプリケーションは64ビットで稼働。

10:39 a.m.:Serlet氏が、GrandCentral DispatchやOpenCLのような開発者ツールの概要を説明。OpenCLはオープンスタンダードと述べ、拍手を浴びる。

10:41 a.m.:Exchangeについて話をする。MacはこれまでExchangeに未対応だった、と同氏。しかし、Snow LeopardのMail、iCal、Address Bookでは対応する。Federighi氏が戻り、Exchangeに関するデモ。

10:43 a.m.:ExchangeのTo-do、フォルダ、電子メールがMailで表示される。MS Officeがインストールされていなければ、Mail内でMS Officeドキュメントやスプレッドシートがプレビューできる。

10:45 a.m.:Serlet氏が再度登場し、Snow LeopardでのExchangeサポートは無償で提供されると述べる。ただし、Exchange Server 2007の稼働が必要。

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