サイバーノイズは5月20日、アニメーション制作ソフトスイート「Live2D Animator/Modeler(Live2d)」の先行販売を開始した。6月1日の正式販売に先駆け、公式サイトにて割引価格で提供している。
「Live2D」は、IPAの未踏ソフトウェア創造事業(2006年後期)にも採択された映像表現技術。最大の特徴は、二次元(2D)画像を作成する感覚で、三次元(3D)風アニメを制作できるという点だ。 サイバーノイズでは、2008年9月に「Live2D Modeler」のベータ版を一般公開。その後、利用者の意見や要望を参考に、画質の高品質化や機能の追加・改善を行い、今回の発売に至った。なお同社は、Live2Dのリアルタイムレンダリングが可能なFlash版のサンプルを、5月16日にデモサイトにて公開している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」