巣ごもり消費関連銘柄が再び、株式市場で注目を集めている。中南米発の新型インフルエンザが日本にも上陸し、警戒感が広がっている。株式市場ではマスクを手掛ける紡績株が暴騰。医薬品セクターも関連銘柄との位置付けから人気を集めている。不謹慎ながら、株式市場では感染状況などのニュースに一喜一憂する展開が続いているのも事実だ。
新型インフルエンザの発生から1カ月弱が経過し、紡績株や医薬品株の物色が飽き始めており、新たな関連銘柄を探し始めている。そのひとつが、外出への警戒感を背景に需要が伸びると観測されている巣ごもり消費関連銘柄。「楽天市場」を運営する楽天を筆頭とするEコマース関連株などが注目を集め始めている。
Eコマース関連銘柄は2008年後半から、ガソリン価格の上昇や景気の急速な悪化を受けて話題となった消費の巣ごもり化という社会現象の恩恵を受けるとして注目を集め始めた。楽天は休日の売上高が好調に推移するなど、その恩恵を受けており、株式市場でも人気を集める場面があった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス