ここにきて違った形で巣ごもり消費関連株が注目を集め始めており、5月20日は楽天のほか、ギャザリング方式によるEコマースを展開するネットプライスドットコムも値を上げた。衣料品Eコマースのスタートトゥデイなど、その他の関連銘柄への注目度も高まってきているようだ。
これらはこのほど発表した3月期決算も好調。楽天の2009年12月期第1四半期決算は、連結営業利益が前年同期比36%増となり、ネットプライスドットコムは今3月期9月中間期決算が当初予想を上回って通過。スタートトゥデイの2010年3月期業績計画は、連結営業利益で前期比41%増を計画している。
業績発表の一巡により好業績発表済みの銘柄を洗い直す動きが期待される上に、巣ごもり消費関連としての材料性も上乗せされている。楽天やネットプライスドットコム、スタートトゥデイが近く、新興市場の主役に躍り出る可能性もありそうだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス