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ベライゾン、第1四半期決算を発表--Alltel買収効果で好調 - (page 2)

文:Marguerite Reardon(CNET News.com) 翻訳校正:湯本牧子、小林理子2009年04月28日 12時41分
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 Verizonにとってワイヤレス事業は、数四半期にわたって成長の強力な牽引力となっている。Verizon CommunicationsとVodafoneによる合弁会社であるVerizon Wirelessの、第1四半期におけるワイヤレス事業の売り上げは、前年同期比29.6%増の151億ドルとなった。

 だが、Verizon Wirelessの強力な地盤にも若干の陰りが見られるようだ。Verizonは、自社サービスの解約率(ユーザーが他のワイヤレスサービスに変更する割合)が1.19%から1.47%に増加したことも明らかにした。同社はいつも、米国の4大ワイヤレス通信事業者の中でも最低の解約率を誇ってきた。

 Strigl氏によれば、こうした顧客の喪失は不況に起因するところが大きいという。より具体的には、企業がデータカードによるプランを解約し、一般消費者は4本目ないし5本目の電話契約を解約していると同氏は述べた。だが顧客喪失の一部は、米国においてAppleのiPhoneの独占販売権を持つ通信事業者、AT&Tとの競争が激化していることに起因する可能性もある。

 AT&Tは4月22日、第1四半期決算発表の中で、好調な売り上げに加え、ワイヤレス事業において120万件の新規顧客を獲得したことを明らかにした。同社の契約者数増加分の多くは、iPhoneの新規加入者だ。AT&Tは同日開催した電話会見で、こうしたiPhone新規加入者の大部分が新規顧客でもあることを明らかにした。

 Verizonは、「BlackBerry Storm」などの新たなデバイスを自社のネットワークにもたらそうと熱心に取り組んでいるものの、iPhoneの人気や「クールさ」に匹敵するデバイスを発掘できていない。同社が2010年のiPhone提供に向けてAppleと交渉中との噂もあるが、Verizonの最高経営責任者(CEO)Ivan Seidenberg氏は先ごろ行われたThe Wall Street Journal(WSJ)とのインタビューの中で、Appleとの交渉はすべて、Verizonの第4世代(4G)携帯電話ネットワークで動作するデバイスに関するものになることを示唆した。4G携帯電話サービスは、2010年の投入予定だ。

 VerizonのCOO、Strigl氏はアナリストらとの電話会見の中で、iPhoneに関する新たな発表は何もないと述べた。

 「当社は以前、いかなるサプライヤーとの話し合いに対しても常に門戸を開けていると述べた。だが現時点で、Appleに関して発表することは何もない」と同氏は述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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