大手新聞社や出版社も参入--ポータル化するオンライン辞書サービス

原田和英(アルカーナ)2009年05月07日 10時00分

 朝日新聞社と講談社、小学館、朝日新聞出版、ECナビが共同で辞書サイト「kotobank」を公開した。「時事問題、ニュースもわかるネット百科事典」というコンセプトで、人名や時事用語など44辞書の約43万語を検索できる。各社が所有する辞典関連のコンテンツのほか、asahi.comのニュースが活用されている。Wikipediaはユーザーが編集できるため、信頼性に問題がある情報が掲載される可能性もあるが、こちらは信頼性の高いコンテンツを提供できることも強みだという。

 各キーワードのページには、用語解説のほかに関連キーワードや関連ニュース記事、ウェブの検索結果などが表示されている。

 また「みんなのおすすめサイト」という機能も用意され、ユーザーが該当キーワードに関連する参考URLを投稿できる。海外で多くのユーザーを集める人力応用検索エンジン「Mahalo.com」と似た機能かもしれない。検索プラグインも用意され、ブラウザの検索窓に組み込むことが可能。ほかには旬のキーワードを紹介する「今日のキーワード」なども用意されている。これはRSSでも提供されているようだ。

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